主力選手に痛過ぎるアクシデントが発生した。4月18日の
巨人戦(熊本)、
畠山和洋内野手が迎えた2回表の第1打席。ニゴロを打ち、走り出した直後に左足を引きずるしぐさを見せ、その裏の守備から退いた。畠山は「自己診断ですけど、肉離れでしょ。(左ヒザ裏が)ブチッといった」と振り返り、患部にテーピングを施して帰りのバスに乗り込んだ。
これには真中監督も困惑顔だ。「彼は故障が多い。治ればいいじゃなく、いろいろ取り組まなくてはいけない時期に来ている」と話し、リハビリを含めた長期離脱を示唆した。椎間板ヘルニアからの復帰を目指す川端も含め、ベストメンバーにはほど遠い
ヤクルト。苦しい戦いが続きそうだ。