戦列復帰への道程はまだまだ険しそうだ。左太もも裏の肉離れで戦線離脱してから約2週間。二軍でリハビリ中の大谷翔平投手&外野手が4月25日に東京都内の病院で再検査を行い、当初の全治まで4〜6週間と同様の診断結果を受けた。

　離脱後は上半身の軽めのトレーニングに加え、ネットスロー中心のメニューを行っている大谷。ウォーキングのスピードも徐々に上がってきてはいるが、通常の練習メニューに戻るにはほど遠い状態。本人も「焦らないでやっていく」と冷静に自分を見つめている。気になる復帰時期は早ければ5月下旬の可能性も残しているが、現状では6月までずれ込むと見るのが現実的だ。