5月10日の
ヤクルト戦(神宮)で四番に座った
鈴木誠也外野手が2本塁打5打点と大暴れ。8対7の勝利で前日までの連敗を4で止めるとともに、自身は7本塁打、27打点と2部門でセ・リーグのトップタイに躍り出る活躍だった。
1発目は3対2の3回無死二塁。ヤクルト・山中の真ん中付近のストレートをとらえて左翼スタンドにたたき込んだ。リードを3点と広げたが、5回に4点を奪われ逆転を許す。しかし7回二死一塁から、今度はルーキの内角低めのストレートを再び左翼スタンドに運んで逆転。初回の適時二塁打を含め、ここぞの場面で快音を響かせた。「つなぐ意識で最高の結果が出た」と鈴木。四番の座を確かなものとした。