悩める二刀流にようやく光が見えてきた。左太もも裏の肉離れで二軍調整中の
大谷翔平投手&外野手が6月13日、鎌ケ谷の屋外ブルペンでリハビリ中では初となる実戦と同じ距離で41球の投球練習を行った。球速は未計測だったが、実際のボールを受けたブルペン捕手は「150キロぐらい出ていたと思いますし、いいフォームで投げたときのボールはすさまじいですね」と舌を巻いた。
さらに翌日の14日もグラウンドでフリーバッティングを敢行し、サク越えこそなかったが、全方向に広角に打ち返す打撃を披露。大谷本人も手応えを感じ、早ければ交流戦明けからの復帰が、いよいよ現実味を帯びてきた。