6月28日の
楽天戦(弘前)に2対3で敗れ、自力での優勝が消滅した。同日時点でチームは31勝37敗1分でリーグ4位。首位・楽天との対戦成績は、これで1勝8敗1分と大きく水をあけられた。
交流戦が終わり、リーグ戦再開から球宴までの16試合を11勝5敗で勝率5割復帰を目指す中、手痛い敗戦だった。この日はエース・金子が先発のマウンドに上がるも、初回にペゲーロにソロ、3回には島内に2ランを浴び「あの2球が悔やまれます」(金子)。6月28日に57歳の誕生日を迎えた
福良淳一監督は、自力Vが消滅も「目の前の試合を取っていくだけ」と前を向く。シーズンは折り返し地点。浮上のきっかけをつかむチャンスはいくらでもある。