8連敗中の
阪神を救ったのが、ドラフト1位の
大山悠輔内野手だった。7月1日の
ヤクルト戦[甲子園]の3回にプロ入り初安打初本塁打となる3ランを左翼席に放ち、勝利に貢献した。そこから五番・一塁を任され、迎えた7月5日の
DeNA戦[横浜]。この試合では勝負どころで凡退し、一軍の厳しさと悔しさを味わった。
この試合、DeNAの先発はこちらもドラ1の濱口。初回の二死一、三塁のチャンスで三振を喫し、5回一死一、二塁では併殺打とチャンスを生かし切れなかった。ドラ1対決に敗れたが「チームに貢献できなかったことが一番。今日の反省をしっかりとしないといけない」と前を向いていた。