残酷な現実を突き付けられたマウンドになってしまった。7月11日の
オリックス戦[京セラドーム]で
斎藤佑樹投手が約1カ月ぶりの先発登板。先発ローテ入りをアピールしたかったが、試合序盤から制球が定まらず、さらに自身のエラーも絡んで4回11安打8失点と大炎上……。「チャンスをもらったんですけど、試合を作れずに本当に申し訳ない気持ちです」と唇を噛んだ。
試合後には二軍降格も決定。ふたたび鎌ケ谷での再調整となった。本人も「追い込んでからのボールが甘かった。そこをもう一度修正しないといけない」と話すように課題は明確。今後はイースタン・リーグで登板を続け、一軍再昇格を目指していく。