前半戦最後の登板でようやく今季初勝利をマークした。7月10日の
ロッテ戦(メットライフ)。先発した
多和田真三郎投手は3回までに3点を失ったが、4回以降は無安打ピッチングで6回を5安打3失点。味方も5回に勝ち越し、白星が背番号18の手に転がり込んできた。
「先に点を取られましたが、何とか粘って投げることができました」
開幕前、辻監督からはエースの菊池に続く2番手として期待されていたが、開幕から4試合で未勝利。4月末には右肩痛のため、二軍落ちも経験した。「これから少しでも貢献したい」。逆転Vのために、多和田の活躍は不可欠だ。