7月12日の
巨人戦[東京ドーム]に敗れ、今季2度目となる10連敗を喫した。これは1970年以来、47年ぶりの屈辱となった。深刻なのは打線の低迷だ。この試合、巨人のエース・菅野との対決だったが、2回以降は二塁も踏めず、今季8度目の完封負けとなってしまう。四番の
バレンティンが4三振という惨状に真中監督は、「少しどころじゃなく、つながらない」と打線の分断を嘆いた。
ただ、悪いニュースばかりではない。この日、「八番・遊撃」として今季初スタメンを果たした
奥村展征内野手は、古巣を相手に2回二死の第1打席でプロ初安打を放った。こういうときこそ、若い力の台頭を期待したいところだ。