今季に新加入した
アレックス・ゲレーロ内野手が前半戦に23本塁打を放ち、2位の
広島・
エルドレッドとは2本差ながらリーグトップで折り返した。
ゲレーロは3.4月こそ打率.217、2本塁打と苦しんだものの、5月は月間10本塁打、6月は同9本塁打と上向きに。6月、7月は月間打率を3割台に乗せるなど順応性を見せている。アメリカでの市民権取得が難航し、約30日間チームを離れた
ビシエドに代わり、不動の四番として存在感を発揮。Aクラス入りを狙う後半戦のキーマンとなりそうだ。
中日所属選手の最多本塁打は2009年のブランコ(39本)が最後。ゲレーロは8年ぶりにタイトルを獲得することができるか。