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阪神 下位打線で広島攻略

 


 力強い打球がライト線を抜けていく。7月17日、後半戦スタートは首位・広島との対戦だった[甲子園]。1点を追う4回裏、六番・鳥谷が中前打を放つと、七番の糸原健斗内野手が打席に入る。1ボール2ストライクからの4球目、一走の鳥谷がスタート。内角高めを振り抜いた打球はアッという間にフェンスへ到達。鳥谷はホームへかえり同点に追いつく。続く八番・梅野も左前適時打で逆転。下位打線で首位・広島を攻略して見せた。

「追い込まれていたのでコンパクトに振ろうと思っていた。それでうまくライト線に打つことができました」と糸原自身も納得の表情。金本監督も「本当にいい仕事をしてくれた」と絶賛。しかし、19日の試合中に負傷退場に。1日でも早い回復が待たれる。
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