広陵高が3年ぶり22度目の甲子園出場を決めた7月25日、広陵高OBの
野村祐輔投手が岐阜で行われた
巨人戦に先発。7回まで3安打無失点の好投で2対1の勝利を導き、今季6勝目で母校のうれしいニュースに花を添えた。
得意とする地方球場での一戦は巨人先発の
マイコラスとの息つまる投手戦に。7回まで両軍ともにゼロ行進で、野村は8回一死二塁の場面で代打を送られベンチに引いたが、代打の西川が値千金の適時二塁内野安打。二走の安部が好走塁で一気にホームを陥れ、決勝点を奪った。「点を与えなければ勝てると思っていた。(巨人戦で)今年は勝てていなかったので何とか勝ちたかった」と勝利を喜んだ。