苦しいチームの中で開幕から奮闘してきた右腕に新たな勲章が加わった。8月16日の
ロッテ戦[札幌ドーム]で
増井浩俊投手が節目の100セーブ目をマークした。3点差の9回裏からマウンドに上がり、ペーニャに本塁打を打たれて1失点を喫したが、後続を断ってチームに勝利を運んだ。試合後は「ずっとここを目標に頑張ってきた。達成できてうれしいです」とウイニングボールを手に笑顔を見せた。
また5回には
ブランドン・レアード内野手が今シーズン27本目のアーチを左翼席に放ち、これが来日3年目で日本通算100号となった。奇しくも2つの「100」のメモリアルが重なった1日の勝利で、チームも54日ぶりの連勝となった。