山田哲人内野手のバットに快音が戻ってきた。8月13日の
中日戦[ナゴヤドーム]では3安打を放ち、今季5度目の猛打賞。この週は6試合すべてで安打を放ち、週間打率は.522。月間打率.444と猛烈な巻き返しを見せている。「タイミングがしっかり取れているのが一番」。山田自身は好調の秘けつをこう明かした。シーズン終盤に突入し、ようやく背番号1の本領発揮といったところか。
しかし16日の
巨人戦[神宮]では3三振を喫するなどして9試合ぶりの無安打。チームも2対8で敗れ、借金は今季ワーストとなる「33」にまでふくらんだ。なかなか投打がかみ合う試合を作れないスワローズ。最後に意地を見せたいところだが……。