不敗神話がストップした。25年ぶりの富山での開催となった9月5日の
楽天戦。「三番・DH」でスタメン出場した
大谷翔平投手&外野手が9回に技ありの適時打を放って追い上げたが、反撃はここまで。自身が打点を挙げた試合は8月14日以降10連勝中だったが、ついに止まった。相手のルーキーの藤平に好投を許し、試合後は「とにかく勝ちたかった。すごくいい投手だった」と悔しさをにじませた。
それでも「打者・大谷」は本塁打こそ出ないが、打率は3割5分前後を依然としキープするなど好調を維持。それだけに待たれるのは残り3試合程度の登板が予定されている投手での完全復調。シーズン最終盤、エースの意地を見せられるか。