来季の構想から外れていた
下園辰哉外野手が今季限りでの現役引退を球団に申し入れ、承諾された。2010年には初の開幕一軍入りを果たすと131試合に出場し、規定打席に到達した。ここ数年は「左の代打の切り札」として勝負強い打撃を見せ、昨年は代打で11打点とセ・リーグトップタイの数字を残した。しかし、今季の一軍出場は8試合に終わっていた。下園は「11年間お世話になった
横浜DeNAベイスターズで選手生活を終わりたかった」と引退を決めた理由を球団を通じて発表している。
また、今季一軍登板なく終わり、同じく構想外だった
小杉陽太投手も引退を決め、来季からは球団職員として新たなスタートを切る予定だ。