崩壊した燕投手陣の救世主となれるか。
ソフトバンクから無償トレードにより移籍してきた
山田大樹投手が11月12日、愛媛・松山で行われている秋季キャンプに合流。小川監督ら首脳陣や選手にあいさつを済ませると、午後から早速練習に参加した。
山田大は2007年育成1位でソフトバンクに入団。10年3月に支配下登録されると、12年には先発ローテ入りして自己最多の8勝(10敗)をマークした。しかし近年は一軍での登板機会が激減し、今季は2年連続でウエスタン・リーグ最多勝に輝くも構想外に。そして
ヤクルトへ移籍することが決まった。「新天地でさらなる躍進を目指す」と意気込む長身左腕に、指揮官は「もちろん先発で」と期待している。