11月20日、それぞれ戦力外となっていた
中日・
武藤祐太投手、
楽天・
中川大志内野手の獲得を発表した。武藤はHondaから2011年ドラフト3位で中日に入団。リリーフとして13年には58試合に登板したタフネス右腕だが、今季は一軍での登板はなかった。
桜丘高から09年にドラフト2位で楽天に入団した中川は、右のスラッガーで三塁、一塁を守る内野手。今季は一軍で23試合に出場している。
高田繁GMは「武藤は球に力がある。中継ぎで戦力になってくれることを期待している。中川は右の代打として選手層を厚くしてほしい」と獲得の狙いを説明した。先に獲得した外国人2選手に加えて、来季リーグ優勝を狙うための戦力補強は続く。