開幕一軍へ絶好のアピールとなった。2月12日の紅白戦(宜野湾)に三番・サードでスタメン出場した新助っ人の
ネフタリ・ソト内野手は、第1打席で先発・今永が投じた初球の142キロの真っすぐを左翼へソロアーチ。2打席目は3ボールからの4球目、141キロの真っすぐを再び左翼スタンドへ運んだ。
チームの主力左腕から放った2発にソトは「いい感触だった。すごくいいアピールになった」と笑顔を見せた。4つある一軍外国人枠は、
J.ロペス、
ウィーランド、
パットンはほぼ確定。残る1つをソトと先発バリオス、中継ぎエスコバーが争う。状況は簡単ではないが、一、三塁を守るソトが開幕一軍に向けて必死にバットを振っている。