若きスラッガーがいよいよ本領発揮と思いきや……。沖縄・名護&国頭での二次キャンプ中の2月21日、
清宮幸太郎内野手がプロ入り後では初の屋外でのフリー打撃に臨んだ。57スイングで場外弾5本を含む14本のサク越えを披露し、見守った栗山監督もニンマリ。清宮は「打球もちゃんと飛んでくれましたし、気持ちよかったですね」と右手親指打撲も回復に向かっていることをアピールした。
22日にもフリー打撃を行い、12本のサク越えで右翼後方に推定135メートル弾も放った。だが、練習中に体調不良を訴えて早退。医師からは急性胃腸炎と診断され、今後は体調を見ながら調整を続けていく。良くも悪くも清宮が話題を独占した2日間だった。