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巨人 ドラフト6位・若林晃弘、究極のポリバレンス

 


 ドラフト6位ルーキー・若林晃弘内野手が、思い切りの良い走塁を見せた。2月21日に行われたヤクルト戦(那覇)に六番・遊撃で出場すると、対外試合初打席(下半身の違和感でこの日まで欠場)で左翼へランニング本塁打。1点ビハインドの2回一死一塁の場面で「エンドランのサイン。三遊間を狙った結果です」と、左打席から先発・原のスライダーを左翼へ流すと、ライナー性の打球を塩見が後逸。ボールが外野を転々とする間に本塁を陥れた。

 再び下半身に違和感を生じたことで途中交代となったが、捕手以外ならどこでも守れ、スイッチヒッターでもある若林は、快足もアピールに成功。究極のポリバレンスは、一軍でも重宝されそうだ。
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