先発左腕不足のチームにとって重要なピースとなる。昨年まで中継ぎとして3年連続50試合以上に登板していた武隈祥太投手が2月27日、韓国・斗山との練習試合に先発し、4回を3安打無失点、三塁を踏ませない好投を披露した。先発への適性をしっかりと見せたが、辻監督は「先発が足りなくて困ったときのオプションとなる」と説明。高橋朋、野田ら救援左腕が充実してくれば、背番号48が先発として輝く可能性は高くなる。
「どんな役割でもできるように準備している」と以前からチーム第一の姿勢を示している武隈。
ソフトバンクにも苦手意識はない、と言い切る男が先発入りすれば面白い。