苦笑いの”初体験”にも焦りはない。3月7日の
西武とのオープン戦(ヤフオクドーム)で9回のマウンドに上がったD.
サファテ投手が、外崎に決勝弾を浴びた。今年初登板となった3日の
阪神戦(同)に続いての2試合連続被本塁打は来日8年目で初。それでも「球自体は前回より良かったよ」と、特に気にする様子はない。
春季キャンプを免除され、3月1日に来日したサファテにとって、あくまでも今は「レンシュウ」期間。この日も配球を意識し、フォークを続けた結果の被弾だった。開幕までは「あと6試合投げる予定。投げる試合は自分でお願いし、決まっている」と言い、今シーズンも守護神の頼もしさは健在だ。