3月20日の
オリックス戦(ほっと神戸)に2対12と大敗。この時点で2勝7敗2分となり、今季のオープン戦は負け越しが決まった。
腰痛症のために離脱していた
安部友裕内野手が「七番・三塁」で先発。3打数無安打だったが守備では好プレーを見せるなど収穫はあった。しかし誤算は先発した
薮田和樹投手。3回2/3を投げて5安打5四球6失点と崩れ、緒方監督は「期待しているピッチャー。内容を見せてくれないと、考えることろにきている」と開幕先発ローテーションから外すことも示唆した。4回に4四球を与える後味の悪い内容に、薮田は「頑張ります」と言い残し、硬い表情で球場を後にした。