4年ぶりのV奪回のカギは、20代前半の若きタレントたちのデキにかかっている。3月26日、都内ホテルで、開幕前恒例の燦燦会(
巨人を応援する財界関係者で作る会)が行われた。壇上で高橋監督が開幕戦のオーダーと、3戦目までの先発投手を発表し会場を沸かせたが、同じように温かい拍手を送られたのが開幕オーダーに名を連ねた
吉川尚輝内野手(二番・セカンド)と、
岡本和真内野手(六番・ファースト)だ。
「失敗を恐れず、思い切って全力でやりたい」と初の開幕戦スタメンの吉川尚が話せば、2年連続スタメンの岡本は「気を引き締めていきたい」と落ち着いた口調で話し、会場を盛り上げた。