開幕カードの
中日戦[マツダ
広島]で3連勝を飾り、迎えた4月3日の
ヤクルト戦[神宮]は今季初のビジター戦だった。初回に2点を奪い先制したが、先発の薮田が3回までに3点を失い逆転を許す。しかし6回、相手のエラーと
野間峻祥外野手、
アレハンドロ・メヒア内野手の適時打で一挙に4点を奪い逆転。そのまま6対3で逃げ切り、球団25年ぶりの開幕4連勝を飾った。
この4勝はいずれもビハインドを背負いながら、それをはね返した逆転勝利。リーグ優勝を果たした2016年、17年ともに40勝以上の逆転勝ちを収めてきた広島。今季も打線の爆発力は健在で、球団初のリーグ3連覇に向けて好発進だ。