4月11日のDeNA戦(東京ドーム)で、1点リードの8回、二死を奪っていた澤村が5連打を浴びて4失点し(写真)、逆転負けを喫した。これで6日のヤクルト戦(神宮)から連敗は5に伸び、チームは2012年4月以来、6年ぶりの単独最下位に沈んだ。もちろん、16年に高橋由伸監督となってからは初の単独最下位。前日はそれまで4戦連続で救援に成功していた上原が3失点して逆転負けしており、連夜のリリーフ失敗に指揮官は「昨日は上原が打たれたけど、でも、今は後ろはこの4人が勝ちパターンの投手。この4人に頑張ってもらうしかない」と苦しい胸の内を明かした。翌12日の同カードは先発の大竹が初回5失点で連敗は6に伸びた。