群馬・前橋で63年ぶりとなる歴史的大勝を飾った。4月25日、前橋で行われた
中日戦で打線が爆発。今季初登板だった中日・先発の大野雄の制球が定まらなかったこともあるが、6四球に5安打を絡めて4回までに5点を奪って竜の左のエースをKO。勢いに乗った打線は後続の4投手に対しても攻撃の手を緩めず、17安打20得点の猛攻を見せた。1試合20得点はON以前の1955年以来63年ぶりの快挙だ。
借金を返済し、勝率を5割に戻した
高橋由伸監督は63年ぶりの記録に「えっ、そうなの?」と驚きつつも、「全員がよくつないでくれた。坂本にもようやくホームランが出たし、本当にいい攻撃をたくさんできたと思う」とホクホク顔だった。