4月30日の
西武戦(メットライフ)に敗れて7連敗。5勝18敗1分と大きく負け越して4月を終えた。とにかく打線がつながらない。連敗中、無得点は2試合で、
ロッテ・涌井には完封負けを喫した。期間中の最多得点は西武戦の4点と寂しい限り。タイムリー欠乏症は深刻だ。
この状況に球団が動いた。30日の試合後、コーチ人事の変更を発表。
高須洋介一軍打撃コーチと
栗原健太二軍打撃コーチ、そして
立石充男一軍内野守備走塁コーチと
真喜志康永育成コーチの立場が入れ替わった。
梨田昌孝監督は「月が替わるので、ツキも変わればいいんだけど……」と苦渋の表情で語る。組織変更が浮上へのきっかけとなるか。