5月10日、セ・パ両リーグの3、4月度の日本生命月間MVP賞が発表され、セの打撃部門で坂本勇人内野手が選出された。開幕を三番で迎え、陽の離脱後は一番に移って打撃好調な打線のけん引車に。自身はこの間、リーグトップの打率.369(38安打)、2本塁打、20打点をマークし、文句なしの受賞となった。過去に首位打者、最多安打と打撃タイトルを獲得しているスラッガーだが、月間MVP賞受賞はなんとプロ12年目で初。また長い
巨人の歴史上遊撃手の受賞者もなく、こちらも“初”だった。
この日の
阪神戦(東京ドーム)の試合前に会見を行った坂本は「なかなかいつも獲れなかったので、素直にすごくうれしかった」と喜びを語っている。