惜しくも完封勝利は逃したが、試合後は満面の笑みでナインを迎えた。メッセンジャー投手が5月15日の
DeNA戦(甲子園)に先発。初回から全球種の制球がよく、凡打の山を築いていった。「週の頭の重要な試合。しっかりゾーンで攻めていく意識があった」と集中して投げ8回まで5安打無失点。9回に先頭打者・代打の桑原にソロ本塁打を浴び降板。抑えのドリスに託し今季6勝目を飾った。「もちろん完封はしたかった」悔やんだが、今季DeNA戦3戦全勝と抜群の相性を見せている。
この勝ちでハーラーダービートップの6勝目(2敗)で、来日通算90勝目となった。今季100勝以上を目指すメッセの快投が止まらなくなってきた。