5月25日の
中日戦(マツダ
広島)の2回裏に、カープ打線が大爆発だ。相手先発の柳をとらえ、まずは鈴木誠也外野手がバックスクリーンに5号先制ソロ本塁打。一死後、野間の四球を挟んで、
會澤翼捕手が左前打、
西川龍馬内野手と
大瀬良大地投手が連続二塁打、
田中広輔内野手がライト線へ三塁打して、チームとしてこの回だけで「サイクル安打」を記録した。さらに
菊池涼介内野手も左前適時打し、この回、一挙6点を挙げた。
中でも鈴木は、17日の中日戦(ナゴヤドーム)での決勝ホームラン以来、これが18打席ぶりの安打。「積極的に行った。しっかりとらえられた」と、上昇のきっかけをつかんだようだった。