12球団屈指の強力打線に果敢に挑んだが、カベはやはり高かった。5月30日の交流戦・
ソフトバンク戦(甲子園)に先発したドラ2の高橋遥人投手。4回に3失点もその後は4、5回と粘りの投球を見せる。だが、味方が同点に追いついてくれ振り出しに戻った6回だった。代打・塚田、四球後に今宮に本塁打を打たれ3失点。5回1/3を9安打6失点で降板となった。
「試合を壊してしまった。全部反省。同点にしてくれた次の回で崩れてしまったのが申し訳ないです」と力なくコメントした。だが2回二死三塁では強打の柳田を空振り三振に斬って取るなどキラリと光る投球をしたことは今後につながるはずだ。