交流戦で首位を快走中の
ヤクルトに一時、暗雲が立ち込めた。アクシデントに遭遇したのは、トップバッターとして打線をけん引する
山田哲人内野手。6月12日の
西武戦(県営大宮)、守備中に相手選手と交錯して左腕を打撲。翌日の同カードでスタメンから外れた。山田哲のスタメン落ちは2016年8月23日以来約2年ぶりで、このときは肋骨を痛めていた。それでも、この日は代走で途中出場している。
この試合、自慢の強力打線が西武先発の高卒2年目右腕・今井にわずか5安打に封じられるなどして1対6と完敗。チームの連勝は「3」でストップした。正捕手の
中村悠平も前日の頭部死球の影響で欠場するなど、災難続きだった。