交流戦最終戦となる6月18日の
DeNA戦(横浜)は2対4と敗れたが、変わらぬ高い打撃力を見せつけたのが秋山翔吾外野手だ。5回、7回に左翼へ安打を放つと、9回には山崎康のストレートをたたき、11号ソロ本塁打を放ってみせた。トップバッターとして今年もフルイニング出場を続け、交流戦終了時点で打率はリーグトップの.368。96安打もリーグ1位だが、143試合に換算すると約218安打になる。これは自身が2015年にマークしたシーズン最多の216安打を上回るペースだ。
すでにリーグ戦が再開しているが、10年ぶりの優勝へ向けて、今後も秋山のバットから目が離すことができない。