若き右腕の快投で節目の勝利を飾った。6月26日の那覇での
ソフトバンク戦で先発マウンドに上がったのは上沢直之投手。立ち上がりからキレのある直球と鋭く落ちるフォーク、カーブをコーナーに集めて6回までパーフェクトピッチング。惜しくも7回に記録は途絶えたが、128球の熱投で今シーズン3度目の完封勝利。チームに球団通算(前身球団を含む)4500勝目をもたらした。
達成は
巨人、
阪神、ソフトバンク、
中日、
オリックス、
西武に続く7球団目。栗山監督も「先輩たちが積み重ねてきた歴史。上沢も素晴らしい投球だった。人としての成長も感じる」と絶賛。新エースへの階段をまた1つ上がった。