4年ぶりに貯金生活で前半戦を終えた。7月11日、
楽天との前半最終戦(Koboパーク宮城)を8対3で勝利。80試合を消化して39勝37敗4分で貯金を2とし、チームは球宴休暇に入った。
負ければ勝率5割に逆戻りとなる一戦で、10安打8得点と打線が奮起。今季初スタメンの杉本が満塁弾をバックスクリーンにたたき込むなど、4回に一挙5点を奪うと、6回には後藤の適時打で1点を追加。7回にも伏見の適時三塁打で2点を加えて勝利で飾った。順位も
ソフトバンクと同率の3位に浮上。それでも
福良淳一監督は「これからも勝ちを積み重ねるだけ」と地に足を着ける。4年ぶりのCS進出、22年ぶりのリーグ制覇へ。目指す先は明確だ。