7月7日、前半戦最後の勝利の際の野村祐輔らナイン
地元・
広島で、豪雨災害による甚大な被害が出ている状況を鑑み、オールスター前の最終カードだった本拠地主催の7月9〜11日の
阪神戦(マツダ広島)を中止としたカープ。これで前半戦は43勝32敗1分けの貯金11、セ・リーグでは唯一の勝ち越しで、2位・
巨人に6ゲームの大差をつけてペナントレースを折り返すことになった。
カープの首位折り返しは、連覇した一昨年、昨年に続いて、これで3年連続。一昨年の10差、昨年の8差に比べれば小さいが、それでも6差はVへ向けて視界良好。実は、3年連続で5ゲーム以上の差をつけて首位ターンしたチームは今までになく、史上初。余裕を持って後半戦に臨むことができそうだ。