今季両リーグ最長、パ・リーグ史上3番目に長い5時間45分の死闘は延長12回、10対10の引き分けに終わった。7月24日の
ソフトバンク戦(京セラドーム)、先発の石川が2回47球で蓄積疲労により大事を取って緊急降板。その後は取りつ取られつの展開で7対7のまま延長に突入する。
11回に平沢の適時打で2点を勝ち越すも今宮の2点適時三塁打で追いつかれる。12回は井上のソロで1点のリードを奪いながら、三塁に回った平沢の失策、一死一、三塁で松田の二塁後方への飛球を右翼・加藤ではなく二塁・中村が捕球してタッチアップを許すなどミスが重なった。
井口資仁監督は「こんなことでは勝てない」と怒りの表情を浮かべていた。