前半戦の絶不調がうそのように打ちまくっている。春季キャンプインのときのような打棒がよみがえっているのはロサリオ内野手だ。
「いい感触。自信を持って打席に入ることができている」と表情も明るい。一軍再昇格後5試合連続安打を放った。19打数7安打、打率.368と好調だ(7月24日現在)。本塁打も3本放つなど長距離砲としての役割も果たしだした。
「細かいことは意識せず、ゾーンを意識して。シンプルに考えているよ」とこれまでのように深くは考えず、バットを出していることがいい結果として出ている。このまま本領を発揮し続ければ、自然と虎打線もロサリオのバットに乗せられ上向きになっていくはずだ。