山田哲人内野手が8月1日の
広島戦(神宮)で、球団新記録となる10試合連続打点をマークした。7回二死一、三塁の場面で打席に入ると、九里のストレートを左中間に運ぶ適時二塁打。従来の球団記録は1997年の池山、2003年の
ラミレス、14年の川端による9試合連続だった。
しかしこの日は先発のブキャナンをはじめ、投手陣が崩壊。今季ワーストとなる6被弾、大量13失点で敗れ、チームは3連敗。そのため山田哲も「特に何も思わないし、チームが負けたのが悔しい」と言葉少なだった。この日は初回に11試合連続安打となる右前打を放ち、3試合連続マルチ安打。苦しい投手陣を、山田哲を中心に強力打線が援護する。