今シーズンの開幕投手を務めた助っ人が、ようやく力を見せつけた。8月28日の
オリックス戦(宮崎)で先発マウンドに上がったのは
ブライアン・ロドリゲス投手。一番の武器である150キロ超の直球とムービングボールを駆使して5回2安打無失点でスターターの役目を果たした。「ランナーが出たときに前はミスをしていた。ファームでコーチと一緒に取り組んできた部分」と課題のクイックモーションも来日当初よりレベルアップし、開幕当初のようにランナーを背負っても大崩れすることはなかった。
首位を走る
西武の背中はまだ遠いが、シーズン最終盤に向けてロドリゲスの復調はチームにとっては大きな追い風。逆転Vの起爆剤となるか?