ようやく訪れた今季初登板で、結果を残すことができなかった。
安樂智大投手は9月11日の
ソフトバンク戦(
楽天生命パーク)に先発するも、6回5失点で黒星。「抑えてやろう、という気持ちが強過ぎ、追い込んだ後が甘くなった」と振り返るとおり、2ストライクから失点を重ねた。
春季キャンプで右肩を痛めて大きく出遅れ、ペナントレース終盤にようやく一軍のマウンドへと戻ってきた。復活白星こそならなかったが、熱のこもった114球は今後への期待を抱かせるものだった。平石監督代行は「良かった面もあった。次のチャンスを与えたい」と明言。高卒4年目の21歳は、この日の反省を糧に次回登板へと向かう。