低迷打破へ。来季に向けた最初の補強となるドラフト会議が10月25日に迫る中、9月18日に大阪市内でスカウト会議が行われた。主な議題は現状報告で、会議は30分ほどで終了。
長村裕之球団本部長は「宮崎(U18日本代表)の試合での木製バットへの対応などを報告した。大学、社会人はリーグ戦や日本選手権の予選後に最終チェックに入る」と説明した。
高校生は甲子園終了後にランク付けが済んでおり、50人がリストアップされている。上位指名の候補は
根尾昂内野手、
藤原恭大外野手(ともに大阪桐蔭高)、
吉田輝星投手(金足農高)ら8人。2011年の
後藤駿太(前橋商高卒)以来、高校生の1位指名はないが、果たして今年は──。