燕打線の初回の猛攻に耐えられず……。9月19日の
ヤクルト戦(神宮)で先発の岩貞が初回に山田の2ランなどを含む6失点を喫し、試合は決した。途中、打線が粘りを見せたが4対9で敗戦。13年連続で優勝を逃す試合となってしまった。「四番が悪い」と自らに厳しいコメントを出したのは糸井嘉男外野手。死球による腓骨骨折のケガをしながらも強行出場を続けてきた。この試合でも初回に適時打を放ってはいたが、四番打者としてチームの最下位という順位に責任を感じている。
また、主将の
福留孝介外野手は「やれることをやっていくしかない。明日も試合があるから」とチームを鼓舞するように語った。