2位をキープする
ヤクルトが、「背番号3」の2発で快勝した。9月19日の
阪神戦(神宮)、初回に3対1と逆転した後、なおも一死一、二塁の好機。ここで打席に入った西浦直亨内野手は、岩貞のチェンジアップを完ぺきにとらえて左中間への3ランを放つ。「チャンスだったので積極的にいこうと。自分のスイングができた」と満足げに振り返った。2点差に追い上げられた4回には、左中間席に飛び込む10号ソロ。2打席連続本塁打で、プロ5年目にして初の2ケタ本塁打に到達した。
今季は開幕スタメンこそ若手の廣岡に譲ったが、打撃好調で遊撃の定位置を奪取。レギュラーシーズン終盤にもしっかりと存在感を示した。