今季、ファームで打撃三冠王となったメヒア(
アレハンドロ・メヒア)内野手が猛アピールだ。
巨人とのクライマックスシリーズファイナルステージでは、
バティスタに代わって一軍に抜てきされたが、力みが目立ち、凡退が続いた。それでも19日の第3戦(マツダ
広島)では先制点につながる二塁打を放ち、役割を果たした。
日本シリーズを前にした23日の練習のシート打撃では2本のホームランをセンターに打ち込んで、その長打力を再アピール。もちろん外国人枠の制限があり、日本シリーズのメンバーに選ばれるかどうかはこの段階では分からないが、たとえ選ばれなかったとしても、この猛アピールは来年以降に必ずつながってくるはずだ。