今シーズン、先発、中継ぎを問わずフル回転で自身初となる2ケタ13勝を挙げ、ポストシーズンも“第2先発”として存在感を見せていた
石川柊太投手。日本シリーズでも第1戦(10月27日、マツダ
広島)の3番手でマウンドに上がり、持ち前のテンポの良い投球で2イニングを無失点と好救援した。しかし、右ヒジに張りを訴え、10月30日の第3戦(ヤフオクドーム)からはベンチ入りせず。チームが日本一へ突き進む中、無念の戦線離脱となった。
10月30日の試合後、自身の状況に「悔しいのが一番ですかね」とこぼした石川。それでも「やれることをやってきた結果としてなので、仕方ない」。来季の課題に「持久力」を挙げ、仲間に思いを託した。