ソフトバンクとの対戦となった今季の日本シリーズ。シーズン途中にトレードでソフトバンクから移ってきた曽根海成内野手にとっては、古巣との対戦になった。トレード時点では、「将来性を買った若手選手のトレード」という感じだったが、曽根は加入後、一軍で頑張り、日本シリーズの出場メンバーに入った。曽根としては、見事に出世を果たした格好。
古巣との対戦には、「不思議な感じがします」と曽根。シリーズ前のマツダ
広島での練習日には、ソフトバンクの練習の際に、ナインやスタッフの間をクルクルと動いて“挨拶回り”。第1戦の5回裏には代打で出て送りバントも成功させ、ちょっとした「恩返し」も果たした。