阪神から唯一、侍ジャパン日本代表(日米野球2018)に招集された岩貞祐太投手。今季も2ケタ勝利に届かず7勝(10敗)に終わってしまい不完全燃焼に終わった。「俺の中の候補には入っている。貯金を増やせるような先発になってもらわないと困る」と大きな期待を寄せるのは矢野新監督。来季は投手キャプテンとして、投手陣を引っ張っていく存在として期待しており、さらにその自覚が岩貞再生につながると信じている。

「口で言うより自分を律するようにやることはずっと心掛けている」と岩貞本人も、その自覚は十分にあるようだ。日米野球でひと皮むけて来季はさらにふた皮むけ真のエースになっていく。